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モデリングのツールは、いつものようにShade10です。
shadeは自由曲面ベースのモデリングなので、キャラクターなどの抽象的なものはわりと楽なんですけど、動物などやわらかいものをリアルに再現しようとするとすごく苦労します。
(shadeにも一応ポリゴン編集機能ありますが・・・)
今回は、
shadeの自由曲面で大体の形を作って、テクスチャでごまかす。
って方針で作成しました。
といってもワタシもShadeで動物作るの初めてなので試行錯誤なんですけどね^^;
とにかく自由曲面でラフに作ってみたのが上の図です。
デッサンがおかしいですが、この時点では、アンカーポイントをあまり増やさずできるだけシンプルな線でモデリングすることに気をつけました。
スカルプにするとき、曲面は分割されてポリゴンになります。
スカルプでは、32ポイントしか使えないことも意識すると、アンカーポイントは8~10程度に抑えておいた方が無難かなと思います。
またポイント数が増えると自由曲面の取り扱いも複雑になるのでめんどくさいというのもあります。
上の図では、頭の部分が一番複雑ですがアンカーは7ポイントでした。
Shadeで作りこむ前に、一旦スカルプを出力して、テクスチャもあたりをつけてみました。
ライオンの頭が立体的にどうなっているのかよくわかってないため、なんか犬か牛みたいな顔になってしまいました^^;
まあ、でもおおまかな方向性はうまくいってるようなのであとはひたすら形を整えるだけ。
ここからは、単純な試行錯誤の連続なんですが、Phoenixでは簡単に画像確認できますよね。
(最近さわってないので公式ビュアーがどうなってるか知らないですが)
ローカル画像を選択すると画像をアップロードしないで直接確認できます。
こまめに確認するときアップロードの待ち時間がないのですごく便利です。
上のローカル画像はビュアーを再起動すると無効になるので、ある程度確認できたらサーバに画像をアップロードします。
アップロードのとき「Temporary(Free)」をOnにしておくと0L$でアップできます。
これもビュアーを再起動すると持ち物リストから見えなくなるのですが、貼り付けた画像が見えなくなることはないみたいです。(これってどのくらい有効なのかしら)
何回も書き直してなんとかライオンぽくなってきました。
まだまだ修行しないとダメですが一応完成ということで・・・
ライオンのポーズ変更とか作ろうと思ったけど結構力尽きた感じなので
とりあえず上に座れるようにだけしてみました。
無表情な写真ですが、自分的にはかなりはしゃいじゃってます。
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(おまけ)
セカンドライフの中では、超絶テクニックで動物作ってる方いますね。
すごいです。
Parktown Zoo
http://slurl.com/secondlife/Jeju/62/58/101
街の中にあるステキな動物園。本物みたいで感激です。
Africa inSL
http://slurl.com/secondlife/Virtual%20Africa/128/128/23
アフリカ行ったことないけどこんな感じなのね