jinko
2009年07月24日
06:53
* * *
■ワタシ的なSLとの付き合い方
そもそも、なんでワタシって、
こんなに長くセカンドライフで遊んでいるんやろ
ってことから考えてみました。
(1)作ってると楽しいやん・・・
イメージどおりのものができることってそんなにないけど、
カタチになっていくこと自体が楽しいと思ってます。
しかも、作ったものを着たり、中に入ったり、使ったりできる。
SLってすばらしいですよね
(2)作ったら誰かに見てもらいたい
SL以外でもいろんなもの作るの好きなんですけど、
なにか作ったら「みてみて~」モードになります。
んでほめてもらいたいんですねきっと。
ここで大事なのは、厳しい意見聞きたくないんですよね。
ぬるいって言われるかもですが・・・
相手が満足したかどうかは、ニュアンスとかでわかるもん。
ぬるいなりに、反省はしてる・・・と思う。
(3)いい思い出を残して次の製作に・・
作ったものを写真にとったり日記を書いたりしてますが、
これをあとから何回も見るんですよね。
あーこれ作ったとき、こんなことに苦労してたよねーとか
まだ若かったなーとか・・・いろいろ思い出してます。
かなり「自己満足」の世界ですね
でも、この思い出たちが、また次に作ろうっていう意欲につながってるんだと思います。
結局、SLでものを作ってるのが楽しいってことなのよね。
■ワタシはクリエータやったっけ?
SLで遊ぶときほとんどの時間を「ものづくり」に費やしてるので、
クリエータに分類されることがあります。
でも、RLでワタシが知ってるクリエータさんとは、大違い。
だって、プロ意識がないもん。
ワタシには・・・
ワタシなりのこだわりとかは、確かになくはないけど、
それはあくまでも趣味の範囲だし、自分がよければそれでいい
自己満足の世界。
マーケットを見てない。
これにつきるかもしれません。
(もちろんスキルやセンスの問題もあるけどね)
だから分類するとクリエータかもやけど、プロではないんですよね。
「プロ意識ないクリエータ」とか「アマチュア・クリエータ」とかがちょうどいい感じ。
■お店でものを売ってる理由
「作るのが楽しいだけの自己満足やったら、ただで配ればいいやん。
なんで値段つけて売ってるの?」
っていうことも悩んでました。
ワタシの場合、作ったものが売れるかどうかは、
先に書いた「みてみて~」モードの延長にある気がします。
だからいくらでもいいねんけど、とりあえず値段つけて売ってみた
というのが実態。
あんまし商品点数もないし、バリエーションもほとんどないし、
でも、たまに、売れて、さらにまれに、、
「さっきjinkoの商品こうたけど、気に入った」
みたいなIMもらったりすると
ほんとにうれしくって、売ってるもん全部あげたい衝動に駆られます。
フリーにして持っていってもらうより、値段あるものをこうてくれるというのは、
なんかありがたいことじゃないですか。
アマチュア作品なのにね。
RLの世界でいうと
おうちで趣味の手芸で作ったものをバザーとか展示会で販売してる感覚
にちかいかな?
プロとは違う方向だと思います。
値段は、いままで適当に自分が買えるかどうかで決めてましたが、
この点は反省しました。
安売りがある意味、
アマチュア気分で作った商品に対する「言い訳」になってたのですが、
最初に紹介したブログの連載を読むと、
この考え方はマーケットに対して失礼なことなのかも知れないって気づきました。
だからちょっとずつ平均の価格をあげようとしています。
高くして売れないのは自分のせいということで^^
■アマチュア精神にのっとり正々堂々と・・・
よく考えると、自分が好きなものを作るってヒト身近にいました。
まろあが作ってたものって2年前ですけど、個性的ですごく楽しかった。
Neofixさん(お元気ですか?)の札幌のお店。大好きでした。
れもんさんは、本当に作りたいものだけを、
どんどん作り続けて有名SIMまでになっちゃいましたが、
これはこれですばらしいことですね。
ワタシは、作り上げたい世界感とか特になくて、
そのときどきで気になるものとか、自分で必要なものとかを
気まぐれに作ってるみたいなスタイルなんですが、
ま・これはこれでいいんやと。
アマチュアですしね。
マーケットからは、淘汰されるかもですが、
淘汰されるならそれはワタシの好きなSLではないってこと。
これからもゆるゆるやっていきたいと思います。
もうブレないよ。ぱるちゃんありがとねー
最後になりましたが、最初に紹介したブログの
お3方(Neko Linkさん、もなかえりさん、Hayate Ewingさん)には、
本当に感謝したいと思います。
いろいろ惜しみなくご自分のノウハウを丁寧にまとめて公開していただいて
どうもありがとうございました。
それから、今までうちのお店で何かこうていただいた奇特でボランタリーなみなさま。
この記事を読んでがっかりしてしまったかもですね。
jinkoにはプロ意識ないってことで・・・
伏してお詫び申し上げます。
でも、これが本音なんです。ごめんなさい