持ち物リストの大事なフォルダーをうっかり消去してしまいましたー
お気に入りばかりを整理してたフォルダーを削除して、丁寧にもゴミ箱をカラにしたのが2日前。
今頃気付いても遅いですね~
でも、くじけんとこ・・・
まあ、そんな不幸なデキゴトはなかったことにして、今日はアタッチの話です。
どれくらいの人が知っているかわからないのですが、ワタシはホウキ屋サンさんなんですよねー
自分でも、ときどき、思い出します。(知らない人は、
ここ)
ホウキのスクリプトって、乗る前と乗った後で、位置を変更するので、
アタッチの位置が結構気になってたのですが、ずっとほったらかしで、
そろそろ、ちゃんと知っときたいなーと思って、調べてみました。
アバターにオブジェクトをアタッチする・・・
「
装着する」とか「
添付する」とか、いろんな言い方があって、なんでかなーと思ったら、SLのメニューの日本語が、2通りの書きかたしてるんですねー。とりあえず、ここでは、「
アタッチ」を使います。
アタッチできる箇所(アタッチポイント)は、30箇所もありますし、全部英語なので、まず、それに戸惑いますね。
どこが何かわからない方は、「セカンドライフ日本語版の歩き方」さんのページに図入りで説明されていますのでご参考になさってください。→
オブジェクトの添付先一覧
以上!おしまい・・・
・・・これで、おしまいにできるくらい、
「セカンドライフ日本語版の歩き方」さんのページって丁寧ですよねー
でも、もうちょっと、今回は、アタッチされたときの方向について調べることにしました^^
準備するものは、これ!
「
ベクターボード」くんです。
この子を使って、
アタッチされる位置と、
ローカル座標の向きを調べます。
ルーラをローカルにしたとき、XYZ軸の方向があうようになっています。
ルーラをローカルにするには、下の図を参考にしてください。
※ワールドとか、ローカルとかは、過去記事をご覧下さい。→
ここ
※アタッチしたときは、ワールドの代わりに「アタッチ」がでてきます。
さて、前置きが長くなってしまいました。
いよいよ実験開始です。
■Chest/Spine/Stomach/Pelvis
まずは、スカートとかベルトとかを作るときにいつも迷うこれです。
どれも体の中心あたりにアタッチポイントがあります。
Chest:胸なんですが、みぞおちあたりにアタッチされます。
Spine:背骨ですよね。背骨の真中あたりになります。
Stomach:胃なんですが、もっと下のおへそあたり。
Pelvis:骨盤です。お尻の下って感じにアタッチされます。
Stomach(胃)と
Pelvis(骨盤)は、ボードが水平。
Chest(胸)と
Spine(背骨)は、ボードが垂直に立ってることに注意してください。
微妙に紛らわしいですが、Chestのボードは、体の真中にアタッチされますが上下がY軸方向になってます。
■Skull/Nose/Mouth/Chin
カツラや、メガネ、フェイスライトなどでよく使うポイントです。
あはは、Skullにベクターボードくんをつけると、髪の毛がとれちゃう^^
Skull:頭蓋骨ですね。頭のてっぺんなのですが、ちょっとめり込んでます。(ワタシの設定のせい?)
Nose:鼻なんですが、鼻の先ではなく、鼻の根元あたりにアタッチされます。
Mouth:口です。上唇と下唇の間ぐらいにアタッチされてます。
Chin:あごのさきっぽですね。
どれも、水平なのでわかりやすそうなのですが、
Skull(頭蓋骨)だけ、90度回転しています。
カツラを正面からつくっててかぶせるとなんか曲がってしまったという経験ないですか?
■座ったときの位置
座ったとき、プリムスカートの角度が気になる方も多いと思いますので、調べてみました。
立っているときの図と見比べていただければわかるのですが、
椅子に座ってもボードが回転していません!!
つまり、立った状態でプリムスカートを作るとき、当然スカートが下向きなるよう調整しますが、
椅子に座ったとき、ボードが回転しないということは、スカートは動かず、下向き。
すなわちヒザが飛び出すことになります。
対策としては、
(1)プリムスカートと同じ柄のスカートかズボンをはいておく
(2)左右のお尻にもプリムをはかせる(→
ありまよさんの記事)
(3)スクリプト制御のスカート(→
Compassさんのレポート)
などがあります。
■いろんなポーズをとってみる
最後にボードをつけたままポーズをとってみました^^
見比べてみてください。
ふぅ・・・・
こんな具合になってるのねーSLって。
(おまけ)
ベクターボードくんのテクスチャを置いておきますね。
おもて用、うら用の2枚セットです。薄いボードなので、周りの画像は使ってません。
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